うちの部署で働いてほしい!
IT音痴だった30代ワーママの私が基本情報技術者試験で合格したら社内オファーをもらうようになりました。
ただの事務職、
仕事で覚えたのは業務の作業方法、
自慢できるスキルがない、
転職する勇気もない、
過去の私はいつも思っていました。
私のように悩んでいる人は基本情報技術者試験、絶対目指した方がいいです。
上司、同僚、あなたに対する態度が変わります。
みんなに認められるって気持ちいいの!
この記事では、基本情報技術者試験に受かって仕事がしやすくなった文系出身の私の体験談を紹介します。
こんな人が書きました↓
そっこそっこです。
ポンコツ→S評価になったワーママです!
自分で仕事を選ぶワーママになる情報発信しています!(プロフィールはこちら)
・事務職ワーママ5年生
・仕事と子育ての両立に奮闘中
・30歳からITの独学中
【マミートラック】雑務ばかりのワーママがITの勉強を決意したわけとは?
私はこれといったスキルもないごくごく普通の事務職ワーママです。
主に経理や経営企画など数字を扱っている部門で働き、会議の資料作り、事務作業などいわゆる”雑務”といわれる仕事を行っていました。
仕事はラクでしたが、毎月同じ作業ばっかり。
このままで私の将来大丈夫?
と不安になることがよくありました。
責任のある仕事は定時後もバリバリ働ける男性社員に任され、チャンスすらこない。
いわゆるマミートラックというものです。
家庭優先のワーママ
雑務をまかせればいい
口にはしないものの上司の気持ちはひしひしと伝わってきました。
この時は本当に辛かった!
まぁ仕方ない、私が上司ならそうするわ。
と私自身そう思っていましたし、仕事の負担が減ってありがたいと思うこともありました。
ワーママって本当に大変なの!特に子供が乳幼児だとね!
仕事をセーブしつつ、子育てと両立できる働き方。
自分にあった働き方に感謝しつつもなんとなく寂しい気持ちと不安がありました。
こんな働き方を続けていいのか?
会社でも、子どもでもなく10年後の自分のために何かやってあげたいと思うようになったのです。
【IT音痴が?】独学ではじめたITの勉強
雑務ばかりこなしてもスキルはつかない
そんな思いから30歳のころITの勉強を決意しました。
でもなにから始めていいのかわからない状態。
”IT”っぽいこと手探りで色々なことに手を出しました。
ブログ
HTTP/CSS
RPA
ブログはこの時から続いてます!
様々なITツールに触れる中で、ITって面白いと思うようになり
ITを体系的に勉強したいと思うようになりました。
大苦戦して合格したITパスポートで雑務卒業できたのか?
軽い気持ちで受験したITパスポート。
”マークシート方式、6割とれば合格”という基準ではあるものの、、、正直大変でした。
みんなの倍以上勉強したと思う!
詳しくはこちら↓
必死になって合格したITパスポートでしたが、
社内で大きく評価されることなく、”頑張ったね”と言われる程度のものでした。
仕事も相変わらず雑務ばかり。変化のなさに拍子抜けしてしまいました。
基本情報技術者試験に合格してからまわりの評価が変わった
評価が変わったのはITの登竜門とよばれる基本情報技術者試験に合格してからです。
ITパスポート取った時の評価は
ワーママなのに頑張って勉強してすごいね
くらいの反応でした。
ITパスポートは確かに難しいですが、文系の人はちょくちょくとっています。
”ITの基本はマスターしたよね”という扱いでした。
ところが基本情報技術者試験は違います。
基本情報技術者試験に合格したら、ひとりの社員として評価されました。
基本情報技術者試験も所詮は資格なので仕事での評価と直接は関係ないですが、ITに対するやる気や意気込みを認められたと感じました。
ただ合格した後自分の中で燃え尽き症候群になってしまいました…
詳しくはこちら↓
今思えばゴールは資格を取ることではないんですよね。
資格が取れるほどのスキルを身につけて会社にどう貢献するのか?
資格に合格する→知識を仕事で活用する→仕事で結果を出す→評価される
結果としてあらわれるまであまりにも程遠く燃え尽きてしまいました。
合格から数か月、仕事での評価から選ばれる人になれた
基本情報技術者試験に合格したものの、実際の仕事が大きく変わらず雑務係のままでした。
資格の勉強一生懸命頑張りましたが、仕事の質を大きく変えられるほどの知識や経験が足りなかったのです。
自分を変えたいと思ってITの勉強を始めたのに、結局変われなかった。
これからどうすればいいのか?
悶々としながらも、今までのように仕事をしていました。
ずっともやもや仕事してたな~
しかし、今まで作業として行っていた業務の本質的な仕組みを理解でき、
根本的な解決案を提案できるようになっていきました。
また基本情報技術者試験でITのさわりよりももう少し深い概念や仕組みまで勉強したことで、
ITのどの分野で活躍したいのか?と具体的な将来を考えられるようになっていることに気が付きました。
いいアイディア持ってるね
色々な提案をするようになってから、まわりの人から認められるようになりました。
情シスにきたら即戦力として働けるよ
ここまで詳しく業務知っているのは社内でも数人だよ
うちの部署に来たら好きなことできるよ
いつのまにか色々な部署からオファーをもらうようになりました。
やはり求められるのは嬉しいことです。
私にしかできないことがあるのかも!?
文系事務での経験にITの知識を取り入れた結果、必要とされる人材に近づけたと確信しています。
【結論】キャリアがない事務職は基本情報技術者を目指して
以上事務職の私が基本情報技術者に合格してから感じた経験談でした。
基本情報技術者試験そのものには意味はないと感じています。
ただ
基本情報技術者試験に受かる
↓
ITの専門性が身に付く
↓
他の社員との差別化ができる
↓
社内オファーがくる
結果的に基本情報技術者試験は私のキャリアに大きく影響しています。
資格の勉強は、時間もかかり負担の大きいものです。
しかし、やる価値はおおいにあります。
なによりも自信がつく!
ちょっとでも自分を変えたい!そう思っている方、基本情報技術者試験挑戦してみてはいかがでしょうか?
仕事が忙しくても、子育てやプライベートが大変でもコツコツやれば必ず合格します!
【参考】1年かけて合格した筆者が勉強するコツ記事にしています↓
あなたのチャレンジが明るい未来につながることを祈っています!
本ブログは、文系事務職ママが”自分で仕事を選ぶ”人になれるための記事を書いています。
ワーママしながら運営しています!
たくさん悩みながらもちょっとずつキャリアアップを目指しています。
将来が不安
なにをしていいかわからない
今の自分をかえたい!
そんな方に寄り添ったブログです。
文系事務職の立場からITに関する記事もたくさん書いています。
文系職のあなたなら必ず共感できると思います。参考にしてみてください!
それではまた!
コメント