【無謀?】文系事務員、プログラマー部署へのインターンで感じたギャップ5つ【壁はいろいろ】

文系プログラマーになりたい

勢いのあるIT業界、文系出身者でもプログラマーになりたい人、多いと思います。

この記事では、文系出身の私がプログラム専門部署に社内インターンに行った時に感じたことを紹介します。

内容はこちら↓

・文系出身者が驚いたプログラマーのギャップ5つ
・【まとめ】プログラムはあくまでツール、されどツール
・後悔せずに文系プログラマーになるには?基本を独学しよう

この人が記事を書きました↓

アラサーワーママ、そっこそっこです。

・メーカー事務員歴7年、プログラミングに興味あり
・社内のソフトウェア開発部でインターンを経験
・【プログラムスキル】ほぼなし

プログラマーは憧れの職業だったのですが、社内インターンを経験し、泥臭いリアルな職場を経験しました。

プログラマーに囲まれた社内インターンで感じたギャップは下記の5つです。

・実際のコーディングは全体の2割
・とりあえずやってみる精神ではない
・覚えるべきは言語よりも思考法
・知るべきは言語よりも商品・お客様
・結局はコミュ力

文系未経験者がプログラマーになるのは正直なかなかハードルは高いです。

なかなかシビア!

しかし、理想と現実のギャップを理解し、強い意志を持ち続ければなれると思います。

プログラマーに憧れるけど、どんな仕事なのかよく分からない

そんな方向けに、文系出身者目線でのプログラマー職場の見え方、5分でご紹介します。

さあ、あなたはプログラマー、なれますか?

文系出身者がプログラマーの職場体験で気づいたギャップ5つ

実際のコーディングは全体の2割ほど

プログラマーというと真っ黒な画面に入力しているイメージありませんか?

私は、背中の大きな椅子に座り、イヤホンをしてずっとコーディングしていると思っていました。

コーディングかっこいい!

しかし、コーディングをしているのは仕事全体の2割ほどでした。

残り8割はコーディングする前のコーディング内容の分析、計画やテスト

プログラム開発方法によって違いはありますが、文系出身者がイメージするほどコーディングしていません。

営業さんの仕事、想像してみて下さい。

”営業”といえど、営業活動よりもそれに付随する業務の方がボリューム多くないですか?

お客さんとのアポどり
営業資料作り
移動
営業活動
会議参加

プログラマーも一緒で実際のコーディングよりも付随する業務のボリュームが多いといった印象です。

ポイント①

プログラマー=ずっとコーディングはただのイメージ

とりあえずやってみる精神ではない

コーディングはトライ&エラー

コーディングが間違っていればPCがすぐエラーを返す。

だからトライ&エラー精神でできる仕事なのでは?と思っていました。

答えがすぐわかるって素敵!

事務職と言えど色々ありますから、答えがはっきりすぐわかる忖度しない世界に憧れていました。

しかし、実際はそうではありませんでした。

そもそも間違いがすぐにわかるような簡単なプログラムは作っていません

Aという誤りによって、B、C、Dも修正する必要がでてくるような複雑な世界です。

修正の影響を最小限にするために事前に綿密な計画を立てているのです。

ポイント②

プログラマー≠トライ&エラー
プログラマー=プラン&トライ&エラー

覚えるべきは言語よりも思考法

プログラマーはコーディングよりもコーディング前の計画と検証に時間をかけることがわかりました。

特に計画では、プログラムを考える思考法がとても大事になってきます。

どうやって計画を立てるかというと、

図や文章に書きだす

やり方はごく普通です。

なんか地味・・・。

例えば、ショッピングサイトを作るとなった場合、

初期画面は?
ログインボタンの配置は?
タイムアウトしたら?
戻るボタンを押したら?

こういった仮説を図や文字にしてチームで共有していきます。

プログラミング言語は手段であって目的ではない。

では目的を達成するにはどうしたらいいのか?

結論は、”思考法が大切”になってきます。

いきなりプログラマーの思考法は難しいので、物事を図で考えることから始めるといいと思います。

この本5回ほど熟読しました。大好き。↓

図で考える。シンプルになる。

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ポイント③

プログラミング思考も練習が必要

知るべきは言語よりも商品・お客様

次にプログラミング思考法をどう活用するか?です。

結局ポイントは、売っている商品について知ること

何を作りたいか?の”何”の部分ですね。

私は社内のソフトウェア部に興味があったのですが、ここの部分で諦めました

わが社が作っているのは電子機器。

文系出身の私は物理工学の知識が皆無なのです。

プログラム以前の問題!

プログラマーを目指しているのであれば、何を作るのか?の部分考えてみて下さい

ポイント④

結局、何を作りたいかが重要

結局はコミュ力

最後にいちばん感じたギャップはコミュニケーションです。

プログラマー=ひたすらコーディングと勘違いしていた私、プログラマーのコミュニケーションの多さに驚きました。

毎日、毎日、進捗報告

プログラマーはチームとなって仕事を行います。

Aさん、Bさんは初期画面対応
Cさんは外観対応
Dさんはテスト対応
・・・

みんなが同じ方向を向いて商品を作るためには情報共有大切です。

脱線しないように!

そのため、プログラマーはコミュ力高めです。

・結論から話す
・論点まとめる
・相槌多め
・質問力高め

もくもくと一人で作業したい人にはキツイ職業だと思います。

ポイント⑤

コミュ障・一匹狼さんにはキツイ仕事

【まとめ】プログラムはあくまでもツールに過ぎない

ギャップをまとめると、こんな感じです。

・実際のコーディングは全体の2割
・とりあえずやってみる精神ではない
・覚えるべきは言語よりも思考法
・知るべきは言語よりも商品・お客様
・結局はコミュ力

この5つのギャップたいしたことないと思う方は、文系プログラマーになれると思います。

後悔せずに文系プログラマーになるには?IT系の勉強を独学しよう

もう少しプログラマーについて知りたい

そんな方は一度IT系の勉強をされるのをおススメします。

時間かかるじゃん…

ITの勉強は文系の職種であっても非常に役立ちます。

IT系の資格を取得することで、ITの基礎知識を身につけるといいと思います。

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できることから少しずつ、憧れを現実に変えられると素敵だと思います!

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