東京の人は冷たい。怖い。
地方と比較したときによく言われることですが、本当に東京の人は冷たいのでしょうか?
もし本当にそうだった場合、なぜ東京の人が冷たいのか説明できますか?
最近お気に入りの本、「影響力の武器」に「東京の人は冷たい」問題について参考となる内容が書いてあったので紹介します。
3分の記事にまとめましたので最後までお楽しみください!
新品価格 第4章社会的証明より |
この記事はこんな方におすすめ!
・上京することになったけど、東京の人って冷たいと聞いて心配な方
・東京に憧れるけど東京ってどんな人が多いのかわからない方
・都会と田舎どっちの生き方が合っているのか悩んでいる方
こんにちは!地方でワーママしているそっこそっこです。
・永遠の地方暮らし
・幼児二人子育て中
・人の少ない田舎大好き!
本当に東京の人は冷たいのか?
皆さんは東京の通勤ラッシュを体験したことがありますか?
私は東京で働いたことがありませんが、就活中に東京の通勤ラッシュを体感しました。
通勤電車から降り、コンコースを通り抜ける大勢のビジネスマンや学生。
誰一人笑わず、みんな黙々と早歩きをしていました。
あの殺伐とした雰囲気はかなり違和感があり、私、東京住めないやと東京での就活を諦めました。
私がイメージする東京の人は、就活中に見た黙々と歩く沢山の人や、電車の中でスマホとにらめっこしている人、まあ東京の街中でよく見かける人たちです。
声をかけたくても目も合わず、こちらに気づいてくれない人たち。
確かに冷たい感じに見えますが、あくまでもこれは全体のイメージです。
おそらく東京には個人で関わったらいい人達が沢山いると思います。
しかし大勢のいい人たちが集まってもなぜか全体で見ると冷たく感じてしまうのです。
いい人の集まりでもなぜ冷たく感じるのか?
「影響力の武器」ではこのような状況を集合的無知とあります。
人はまわりに人が入ると集合的無知
集合的無知とは、人は大勢のグループにいると誰かが助けを求めても、誰も何もしなくなる傾向のことです。
特に知らない人同士だとこの傾向が強いと本には記されています。
なぜ原因は何なのか?大きく三つに分けられていました。
混乱
人があまりにも多すぎるため、入ってくる情報が多すぎて助けを求めている人に気づかないのです。
人混みって疲れますからね。。。
気づかないうちに大事なサインを見落としているのかもしれません。
人の多さ
まわりに沢山の人がいると、誰かが助けてくれるでしょと他力本願になりがちです。
人が多い東京ではどうしてもまわりの人に期待してしまうのでは?
人間関係の希薄
知り合いであれば自分のメンツのためにも助けてと言われれば快く助けると思います。
しかし見知らぬ他人でればいい顔しなくたってメンツが潰れることはありません。
知り合いの割合が低くなる東京では、この傾向が強まります。
東京で人助けできない人の気持ちがわかる
東京に住んだこともない田舎者の私が東京の人について失礼なことを書いてきましたが(すみません笑)、なかなか人助けできない気持ち、非常にわかります。
私も東京観光で電車を待っていた時、困っていた外国の方を助けることが出来なかったからです。
その方は電車の前に立ち、目的に行きの電車なのかわからず明らかに困っていました。
片言ながら英語を話せる私は話しかけようか迷ったのですが、結局誰かが何とかしてくれると思って話しかけられませんでした。
自分から声をかけるのは思う以上に難しい、ましてまわりに多くの人がいる東京であればなおさらです。
東京の人に優しくしてもらいたいときはどうする?
以上なぜ東京の人は本当に冷たいのかを紹介しました。
結論としては、東京に限らず、人が多くいる都会ではなかなか当事者意識を持って人助けをするのが難しいということです。
では都会で誰かに助けてほしい時はどうすればいいのでしょうか?
もし助けてほしい時は、大声で助けてー!と叫ぶのではなく、助けてほしい人を一人決めてその人だけに助けを求めるのがいちばんです。
一人の人にお願いすればその人は当事者意識を持ってくれますから、助けてくれる可能性は高まりますよ!
いづれにせよ、私が東京で外国の方を助けなかったのはもう10年近く前のことです。
それでもあの時助けてあげれたら。。。と思うときがあるので、積極的に人助けするもんですね!
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