女性のもやもやに悩んだワーママを救ったカチッサー効果

こんにちは!子育ても仕事も目指せ80点!のそっこそっこです。

自己紹介を兼ねて、心のもやもやを言葉にする大切さカチッサー効果についてご紹介します。

高校生のころ、結婚って嫌だな…と思っていました。

なぜなら、結婚=女性のもやもやっとした世界にどっぷり飛び込む気がしていたからです。

私は小さいころから、理屈やロジックが大好きでした。

大人に「○○しなさい」と言われても、何で?と聞き返し、

「これはこういうものなの」と言われても、何で?と、納得する答えが返ってくるまで聞き返していました。

AがあってBになるといった、論理的な答えがないと頭に入らずもやもやしてしまうのです。

もやもやの始まりは伯母のブリーフ事件

そんな私は高校生の頃、母の姉(私の伯母)の結婚話を聞き、結婚は女性特有のもやもや世界の始まりと思ったのです。

母の姉は結婚してしばらくすると、夫の両親と同居を始めました。

家事や子育てのやり方を事細かに指示され、なぜそのやり方をやるのかという明確な理由なしに、うちのやり方はこうだから、文句言わずに覚えなさいと頭ごなしに姑に言われていたようです。

そしていちばん驚いたのがブリーフ事件。

母の姉の嫁ぎ先では、ブリーフは北の方向にお尻側が向くように物干し竿にきちんと並べて干すという伝統があったようです。

私はこの話を聞き、ぞっとしました。

なぜブリーフ?なぜ北?とツッコミどころ満載ですが、昔からこのやり方なの!と改善や提案を受け入れず、誰かが気まぐれで始めた干し方を伝承していくことに非常にもやもやしたのです。

そして結婚したら、もやもやの連続じゃんとネガティブな感情を抱くようになりました。

ママになるイコールもやもや世界へ突入?

そんな高校生の頃の思いとは裏腹に、私は大学を卒業して3年後結婚をし、その翌年に第一子となる息子を産みました。

産んですぐは、慣れない新生児のお世話で戸惑うことばかりで大変でした。

特に大変だったのが乳腺炎。そしてこの乳腺炎をきっかけに結婚=女のもやもやを実感するようになったのです。

出産後しばらくして乳腺炎になり、母乳外来に通っていました。

この母乳外来の看護師の中にめちゃくちゃ怖いボスがいたのです(以下:ボス)。

ボスは実力、権力ともに産院トップのようで、他のスタッフにきつい口調で指示。

患者さんにも態度はきつく気さくに話しかけることはできません。

そんなボスが私のおっぱいを見て、

「・・・(母乳が)たまっているわね。」

とだけ言い、黙々と溜まった母乳を絞り出し、20分後、

「じゃあまた来週予約してね」とだけ言い残し、状況説明や今後の処置についての話もなく終わってしまいました。

理屈やロジックが大好きな私は、何があったの?今どういった状況?なぜ来週も来るの?と頭の中はもやもやしっぱなし。

そして母の姉の結婚話を思い出し、これからもこういった理由もない、答えをもらえない女性の世界で生きていくのか。

保育園の集まりやPTA活動でも権力のあるボスが現れて、ボスのルールに黙々と従うことが多くなるのか、と考えるとものすごく悲しい気持ちに。

そして、世の女性、奥さん、ママさんは理由のないルールをうまく受け入れているのにいちいち理屈がない、ロジックがない、ともやもやしている自分に嫌気がさしてしまいました。

理不尽な世界で子育てをする自信がなかったのです。

もやもやに悩んでいたワーママを救ったカチッサー効果

そんな時、ある本に出てきた一つの単語に救われました。

それは「カチッサー効果」。

カチッサー効果とは、人は何かしら理由があると、承諾や承認しやすくなるという心理のことです。

つまり人は何か理由がないと物事受け入れるのが難しいということ。

私が感じていたもやもやは、カチッサー効果という言葉があるほど一般的なことだったのです。

人は物事に理由がないと不快に感じる、私がいつも理由を求めていたのは普通のことだと安心したのです。

現在私は、二人の乳幼児を育てながらワーママをしています。

子育てでも、仕事でも思い通りにいかないこと理不尽なことが山ほどあります。毎日です。

しかし、このカチッサー効果の経験から、日々のもやもやになるほど!と自分が納得する答えを用意することにしました。

このブログでは日常で思った気づきやもやもやに心理学やマーケティングの知識を使って、言語化しています。

皆さんも理不尽なこと、納得いかないこと、もやもやすることがいっぱいあるかと思います。

このブログを読んで、こんな考え方があるんだと!思ってもらいたら万々歳です!

心のもやもやに、なるほど!を。心がラクになる情報をお伝えしていきます。

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