【転職者3人を分析】転職先のミスマッチなくすためには○○を伝える必要あり

仕事を変えたいけど、今の仕事より自分に合わなかったらどうしよう?

転職や部署異動で悩む方多いと思います。

どうしたら転職先でのミスマッチを防げるか?

私自身、転職した経験はありませんが、所属していた経理部でたくさんの転職者を受け入れた経験があります

その中でもこの人仕事できる、あの人少し残念、と転職者の分析ができるようになりました。笑

転職が上手く行かなった人の傾向というは、転職先とミスマッチしているというものです。

どうしたら転職先とのミスマッチを防げるか?

結論から言えば、面接時に長所も短所も自分のありのままを伝えることが大切です。

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この記事はシュガーマンのマーケティング30の法則に書いてあるテクニックを社会人あるあるの具体例を交えて紹介する企画です。
マーケティングは社会人なら誰でも知るべき最強の学問です。
あなたが売るモノはあなた自身。あなたの欠点を相手に伝えた方がよいか悪いか?
第四回目は「欠点の告知」です!

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こんな方向けに書きました↓
・転職を考えている人
・相手にいい印象を持ってもらいたい人

経理部時代、たくさんの転職者を受け入れた

経理部に3年間在籍していましたが、3年間で6人もの転職者を採用してきました。

どれほど離職率の高い職場か想像していただけるかと思います。笑

転職者の皆さん、それぞれ違いがあり、まさに六人六色。

今回は特に印象に残っている3人を紹介しつつ、どうすれば転職先とのミスマッチが防げるか?見ていきたいと思います。

ポイントとなるのは採用面接時にありのままの自分、きちんと欠点を伝えているか?です。

印象に残った転職者3パターン紹介

それでは印象に残っている転職者3人をご紹介します。

皆さん自分であればどのパターンか考えてみて下さい!

面接時自分のスキルを誇張するAさん

まず紹介したいのが自分のスキルを誇張したAさんです。

経理部ではデーターを扱う仕事が多いので転職者に求めるスキルとして、アクセスは必須です。

Aさん面接時、アクセスは使いこなせると豪語していたそうです。

入社後、アクセスを使った仕事を引き継いでいたのですが、なんだか様子がおかしい・・・。

アクセス使えるんだよね・・・?

基本的な操作すらできない状況でした。

のちの歓迎会で、

面接なんて嘘ついてなんぼでしょ!アクセスもよく分からないので、これから覚えます!

と大きな声で宣言おりました。

こちらは、アクセスのスキルがあると思って採用しているため担当する業務もアクセスを使うものばかり。

転職者先と転職者とのスキルのミスマッチにより、Aさんは3ヶ月程度で辞めてしまいました。

学歴はいいが仕事はできないBさん

次に採用された転職者は〇應大学卒業、前職は外資系メーカーの経理職というすごい肩書のBさんでした。

輝かしい履歴書に部員一同、期待値がかなり上がっておりました。

しかし、いざ一緒に仕事をしてみると、

・・・あれ?

明らかに仕事が出来ないのです。

えー、そんなミスするー?

学歴や職歴で期待値が上がっていたものの、結局仕事の成果はだせずじまいでした。

きっと、面接時、肩書を意識した面接官にのせられて自分のいいところばかり話して終わってしまったのだと思います。

彼は結局会社は続けているものの、別の部署に飛ばされました

自分の欠点を正直に伝え好印象のCさん

最後にお伝えしたいのが、面接時自分の欠点を正直に伝えたCさんです。

大手自動車メーカーからの転職者だったCさん。

面接時、自分の強みを伝えつつも、きちんと自分の欠点も正直に伝えていたようです。

過去の採用経験から転職者に対して苦い思い出があった経理部。

転職者はいい事しか言わない!

採用面接で自分を良く見せようとする人、多いのではないでしょうか?

欠点を正直に言うだけで他の転職者と差別化できます。

欠点の告知は誠実さの表れ。

欠点も含めた自分を転職先に伝えたいという真摯な態度が伝わってきます。

採用のために自分を良く見せがちですが、スキル以上に誠実さは大切だと思います。

結論:欠点の告知は誠実な行動

シュガーマンのマーケティング30の法則にも「もし致命的な欠点があるのなら、その欠点や難点を真っ先に伝えなければならない」とあります。

繰り返しですが、欠点の告知は誠実な行為。

皆さんもモノやサービスを買うとき、評価が★☆☆☆☆の口コミついつい見てしまいますよね?

どんな悪いところがあるのか、

その悪い部分は許容できるものなのか、

お客さんは知りたいし、知ったうえで購入するべきだと思います。

転職活動も基本は一緒。

商品は自分、お客さんは転職先。

お客さんである転職先にきちんと欠点を伝え、納得してもらう。

欠点の告知をしたうえではじめてミスマッチはなくなると思います。

結局誠実だったCさんは、採用通知をだしたものの、ご縁がなかったようでお断りされてしまいました。涙

残念!

採用される転職者はどこからでもオファーがあるんでしょうね!

転職者先とのミスマッチをなくすにはありのままを伝えること。

転職活動をされている方、ぜひ意識してみて下さい!

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