今がいちばん可愛いときだね。
お子さんとの散歩中、近所のおばちゃんに言われたことありませんか？
子育て中のパパママであれば一度は言われたことがあるはずです。
4歳の息子がまだ赤ちゃんだった時の私は、この言葉に異常に反応して、
えっ！いつか可愛いと思えなくなるの！？
この可愛さはいつまで続くの！と不安になったことがあります。
この子の可愛さは期限あり！？
でも安心してください！
確かに赤ちゃん独特の可愛さは減ってきますが、本当にずっとかわいいです。
ぷくぷくのあし
コロコロとした可愛さ
無邪気な笑顔
そもそもどうして見ず知らずのおばちゃんの発言に反応してしまうのか？
そしてなぜおばちゃんはわざわざ「今がいちばん可愛い」発言をするのでしょうか？
分析好きのワーママがご紹介します！
こんな方向けに書きました↓
・乳幼児子育て中のママ
・我が子の可愛さがとめどない方
3分の記事にまとめましたので、ママ友の雑談感覚で読んでみて下さい！
こんな人が書いています↓
ワーママそっこそっこです！
・乳幼児2人子育て中
・地方暮らし
・時短勤務
なぜ今がいちばん可愛い発言に敏感なのか？～希少性の原理～
なぜ乳幼児ママはおばちゃんの「今がいちばん可愛い」発言に反応してしまうのでしょう？
ポイントは”今がいちばん”の部分です。
産んで以来ずっと一緒の我が子。
大変で辛いこともあるけれど、自分の子ども以上にいとおしい存在ってないですよね？
実家のペットも
甥っ子や姪っ子、
旦那さんだって
到底超えられない愛おしさっ！
でも幸せな時こそ考えませんか？
この幸せいつまで続くんだろう・・・
幸せの終わりが気になっちゃうの！
こういった気持ちがあると、「今がいちばん可愛い」発言をおばちゃんから言われると動揺してしまうのです。
我が子との幸せタイムには限りがあるのね！？いつまで！？いつまで！？
人は手に入れづらいものに価値を感じます。
これが希少性の原理です。
モノの値段も一緒ですよね？ブランドバックは値段が高く、みんながみんな手にできないから価値があります。
我が子とのかけがえのない時間も一緒です。
私たちは人生経験則からいつかは我が子の可愛さは変わってしまうとわかっています。
この希少な我が子の可愛さを”今がいちばん”と裏づけられることで焦ってしまうのです。
結局子供の可愛さはいつまで続くの？
ではおばちゃんの言う”今がいちばん”はいつまでなのか？
上の子が4歳になった私の経験からすると、子どもの可愛さは生まれてからずっと続いています。
というよりも可愛さの記録をずっと更新しています。
ただ可愛さの性質は徐々に変わっていくのは感じるのです。
可愛いと一言でいっても色々あると思いますが、私が年齢別に思う可愛さはこんな感じです。
0歳→ビジュアル、存在（いるだけで満点！）
1歳→フォルム（たっちもねんねも抱っこも可愛い！）
2歳→ことば（一生懸命話そうとする姿が可愛い！）
3歳→しぐさ（自分でやるとする姿が可愛い！）
4歳→行動（成長が感じれて可愛い！）
子どもが大きくなると可愛いの要素が足され、成長の過程を知っている分どんどん可愛くなっていきます。
おばちゃんの”今がいちばん可愛い”発言の真意とは？
近所のおばちゃんの「今がいちばん可愛い」発言は違うと思いますが、確かにそうかもと思う部分もあります。
おばちゃんの発言は、
今がいちばんひたすら可愛い時期だね
が正しい気がします。
子どもは大きくなるにつれて、反抗したり、生意気なことをどんどん言うようになります。
可愛さ以上に腹が立つこともしょっちゅうです。
どこでそんな口のきき方覚えたの！
きっと近所のおばちゃんの真意は、
子どもはずっと可愛いけれど、ただただ純粋に可愛いのは今だけよ。
今のうちに純粋で無防備な赤ちゃんの時期を楽しみなさい。
という応援メッセージなんだと思います。
よっておばちゃんの「今がいちばん可愛い」発言は頭からぽーい！っとどこかにやって子育てを楽しめばいいのだと思います！
この記事を書きながら気づいたのですが、おばちゃんの言う”今”は意外と長い期間なのかもしれません。
5年？10年？15年いや20年かも！そう捉えたらこんな幸せな時間を沢山くれる我が子に感謝しかないですね！
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