【2歳の子供ディズニーランドデビュー】滞在時間わずか2時間でも楽しめた理由

乳幼児とのディズニーランド、理想的な滞在時間は?


子供と一度は行きたい夢の国ディズニーリゾート。

みなさん、お子さんのディズニーデビューは何歳でしょうか?

我が家は上の息子が2歳の時に初めてディズニーランドに行きました。

片道5時間かけて行ったディズニーランドですが滞在時間はわずか2時間

移動時間の方が長い!

時間もお金もかけたのに滞在時間2時間なんてもったいない!と感じますか?

しかし、現実的に考えていやいや期真っただ中の2歳児と楽しめるのは2時間が最長だと思います。

実際に2時間の滞在でとても満足しました。

それでも大半の方は2時間の滞在は短いと感じ、無理してでも長い時間過ごすことでしょう。

せっかく行くなら長くいたい!

結婚式二次会のビンゴ景品で当てたチケットだったので、滞在時間2時間でももったいないとは感じませんでしたが、実費で行ったらもっといたと思います(笑)


なぜ滞在時間が短いともったいないと感じるのでしょうか?
最近、勉強している心理学の知識を織り交ぜながらご紹介します!

この記事を書いた人↓

そっこそっこ
そっこそっこ

お出かけ大好きなワーママです。

・日本の真ん中の地方在住
・5歳と2歳の子育て中
・お出かけ、旅行よくします

滞在時間が短いと損した気持ちになる【サンクコスト】

短く有意義な時間を過ごそうが、長くだらだら過ごそうがディズニーのチケット代は同じです。
ならば、だらだら過ごして疲れるよりはさっさと退園するのが得になるはず。
しかし、初期投資したチケット代のもとを取らないともったいないと思う心理現象がサンクコストです。

サンクコストとは、Sunk(Sink=沈むの過去分詞)+Cost(お金)が由来で、沈んで戻ってこないお金のことを指します。「せっかくチケット買ったから長くいないともったいない」と思ってしまうと時間的損失はどんどん膨らみます。

この「もったいない精神」は私たちの身近なところにも色々あります。
皆さんは普段こんなこと感じたことはありませんか?

サブスク→定額なら使わないともったいないと思い時間を浪費してしまう。
食べ放題→沢山食べないと損だと思い、気持ちが悪くなるまで食べ続ける。
詰め放題→沢山詰め込むのがいちばんと信じ、必要以上に詰め込む

金銭的に損したくない気持ちから、時間や精神的に損してしまうことはよくあります。

2歳の子供はディズニーすぐ疲れて飽きる

2歳の息子とディズニーに行った時の行程はこんな感じです。
アトラクションは一つだけ乗り、あとは園内をふらふらしました。

11時 ディズニーランド到着。入り口周辺で記念撮影。
11時半 電車好きの息子のためにウエスタンリバー鉄道に乗る。
12時 スイスファミリーツリーハウスでお散歩
12時半 お昼ご飯食べながらトゥーンタウンをふらふら
1時 イッツアスモールワールドの待ち時間が40分で諦めて帰宅

2歳児にとって2時間はちょうどいい滞在時間だったと思います。
アトラクションを楽しむというよりは、ディズニーの雰囲気を楽しむことをメインに過ごしました。

理想の滞在時間は”楽しい”のピークに帰るのがいちばん

せっかくの家族旅行、素敵な一日にしたいものです。
疲れた旅行だった…と思わないためには、お金のことは気にせずその時の気持ちに正直になって行動するのがいちばんです。(これがなかなか難しいのですが…)
楽しいの気持ちには終わりがあります。どんなに楽しいことも飽きはくるものです。

1990年代に大流行したバスケットボール少年漫画の「スラムダンク」。
皆さんも一度は読んだことがあるのではないでしょうか?
私も未だに読み返してしまうほど面白いマンガですが、
インターハイで強豪校とこれから戦う!優勝できる⁉どんな展開⁉と読者をわくわくさせている中、唐突に連載が終了します。
いちばん面白い時期に連載が終了したからこそ、みんなの心に残り20年以上経ってもファンが絶えないのだと思います。

ディズニーも同じ考えで、楽しい!もっと遊びたい!と少し名残惜しいと思う時に帰ることでポジティブな気持ちが残り、また行きたいと思うのではないでしょうか?
高いお金をかけて楽しむディズニーリゾート。
お金の分遊び倒したい気持ちはわかりますが、小さいお子さんがいる家族こそ短い時間で中身の濃い旅行を楽しめたらと思います!

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