こんにちは!1歳と4歳の子供を子育て中のそっこそっこです。
”妹を叩いたらプラレールはお片付け”
これは4歳の息子がプラレールを遊ぶ時のルールです。
1歳の妹がプラレールを壊し、怒れて叩いてしまう息子の気持ちはわかります。
しかし、暴力で解決してはいけないことは息子に言い聞かせています。
息子は妹と叩き今まで何度も怒られ、泣いています。
その度、”もう叩かない”と心に誓うのですが、翌日には約束を忘れまた叩くの繰り返し。
どうして何度も言っても約束を忘れてしまうのか?
どうしたら約束を忘れないのか?
色々と考え、言葉ではなく絵を使って息子に伝えるようにしました。
絵で説明しても依然として妹を叩いてしまいますが、以前より叩くことは減りました。
我が子で実践してわかった絵を描いて会話する方法とそのメリットについて紹介します。
子どもが言うことを聞かずに悩んでいる方の参考になれば幸いです!
なぜ何度言っても子どもは忘れてしまうのか?
あくまでも私個人の見解ですが、以下の二つが大きな理由ではないかと思っています。
次の日には怒られたことを忘れしまう
子供ですから、記憶力がまだ低いのでしょう。
昨日怒られた内容もきっと頭から抜けている気がする…
かつ怒られることが日常茶飯事で頭に残らないのだと思います。
まわりの刺激が多すぎて会話に集中していない
皆さんのご家庭はどうでしょうか?
我が家では息子に話をしているとき、息子の視線はテレビのほうってことよくあります。
テレビを消してアイコンタクトをとるようにしていますが、きっと他の刺激をなくさないとまともに話ができないのだと思います。
子供は大人が思っている以上に五感からの情報を一度に処理できないのかもしれません。
じゃあどう説明したら、子どもは集中して聞き、記憶に残るのか?と考えた結果、
絵を描いて説明するのがいちばんということになりました。
シミュラクラ効果で絵を使って会話をする
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子供はにこちゃんマークが大好き
皆さんはシミュラクラ効果という言葉を聞いたことがありますか?
シミュラクラ現象とは点が3点、三角に配置されていると自然と顔に見え、親近感を感じる現象です。
例えばコンセントの挿し口や葉っぱのシミ、アイスのパナップも顔に見えて可愛さを感じませんか?
子供は特にシミュラクラ現象が強いのではないかと感じます。
ハンバーグにかけるケチャップをにこちゃんにすると大喜び。
折り紙で作ったパクパクに顔を描くと大切に遊ぶ。
アンパンマンの形のパンは可哀そうで食べない。
私の経験上、子供は顔を描いたものに特別な感情が湧き大切するようです。
シミュラクラ現象をヒントに、子どもに伝えたい大事なことは絵(にこちゃん)を描いて説明することにしました。
絵を描くメリット
人間の五感で最も強いと言われている視覚。
ネットで調べてみると、視覚からの情報は8割を超えるようです。
言ってダメなら(聴覚)、見せてみよう(視覚)。
最も情報が入りやすい視覚に訴えることで息子の記憶に残しやすく、集中して聞いてもらえます。
絵を使って会話するときのポイント
最後に絵で会話するときのポイントをご紹介します。
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子供に絵を描くところをに見せる
皆さんはお子さんとお絵描きしますか?
息子に絵を描いて見せるととても喜び描いて描いて!とせがまれます。
絵を描く過程を見せることで、今から説明することはポジティブなことというイメージを与えられます。
登場人物は子供とパパとママ
絵の説明をイメージしやすくするために、登場人物は子供とパパとママ。
実際の人物や場所を描いて説明すると子供に伝わりやすいです。
笑ったり、泣いたり、顔の表情も工夫するとより良いですよ。
以上シミュラクラ現象を使った絵で子供と会話するでした。
そうはいっても子供は言うこと聞かないもの。
子供には過度な期待をしないほうが楽できることを紹介した”ほったらかし育児”の記事も見てみて下さい!
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