【心理】旅行で5日有休欲しい!上司の承認率をアップさせるコツとは?

ドイツ旅行のために有給休暇を5日取得したい。

これは入社2年目時、私が上司に有休申請した出来事です。

長期休暇でリフレッシュしたい!

北海道旅行に行きたい!

長期休暇を取ろうと思っても、結婚休暇でもない限りなかなか有休申請はだしづらいものです。

なんか怒られそう・・・

そんなあなたに、有給休暇の申請が承認されやすくなる簡単なコツをお教えします。

お金も時間もかかりません、申請方法を少し工夫するだけです。

有休申請以外でも社会人であれば他の人に無理なお願いをすることありますよね?

相手にお願いや依頼を受けてほしい時にも使えるコツです。

このコツを入社2年目に知っていたら、もっとスムーズに有休申請できたかも・・・

結論をお伝えすると、コツとはお願いしたい相手(上司)に承認の準備運動をさせることです。

承認の準備運動とは?詳しくご紹介していきます。

*************************************

この記事はシュガーマンのマーケティング30の法則に書いてあるテクニックを社会人あるあるの具体例を交えて紹介する企画です。
マーケティングの知識は社会人なら誰でも知るべき最強の学問です。
いかに身近で実践的なものか実感してみて下さい。
第一回目は「一貫性の原理」についてです!

シュガーマンのマーケティング30の法則 お客がモノを買ってしまう心理的トリガーとは

新品価格
¥1,720から

************************************

こんな方向けに書きました↓
・有給休暇の承認を上司にしてほしい方
・お願い上手になりたい方
・頼むことが多い人

上司の有休承認にも承認の”準備体操が必要”

ところで皆さんはどのように有休を申請しますか?

上司に直談判する人、メールで事前に伝える人、有休の申請書をいきなりだす人、

人それぞれ、申請の方法は違うかと思います。

しかし、上司はどんな方法であっても有休の申請に対して身構えています

有休申請に限らず、申請自体に身構えているのです。

申請を承認することは申請に対して責任を持つということ、責任感の強い上司ほど申請に対して身構えがちです。

むむむっ!この申請はなんだ?

ここでポイントとなるのが、いかに上司の承認に対する心理的ハードルを下げるか?ということです。

承認のハードルの下げる方法、

それは承認の練習をすることです。

承認も野球と一緒で素振りをしないとヒットを打つことができません。

私たち申請者は、上司に素振りで体を温め、承認というヒットを打つように誘導する必要があります。

承認っ承認っ♪

有休申請で効果抜群!誰でもできる簡単交渉テクニック、一貫性の原理とは?

承認の素振りとはどういうことか?

それは小さな承認をすることで、承認に対する心理的ハードルを下げるということです。

皆さんもこのような経験ありませんか?

・なんとなく通うエステ。店のすすめでクリームや化粧品も買うように。
・生命保険、色々保証がついていて保険料が高くなった。
・スマホの通信プラン。オプション付けすぎて基本料から爆上がり。

一度買うと決めると、買うという行為に慣れてしまいます。

基本料やベーシックプランなどを申し込んだ後、オプションを勧められたりしませんか?

一度買うと決めたのに、オプションだけは買わないとなると脳が決断が矛盾していると感じ拒否反応を起こすのです。

家の購入も、挙式代も全てそうです。

一度”買う”と決めた以上、”買わない”という反対の行為に抵抗感があるのです。

この心理現象を一貫性の原理と言います。

これは商売に限った話ではありません。

長期休暇を申請するといった頼みづらいことをお願いするときも使えます。

まずは長期休暇申請をする前に、小さな承認で上司に準備体操してもらいましょう。

課長!今月の定期支払の承認お願いします。

毎月の支払ね、はい承認します。

それから、打ち合わせの会議招集したので承認して下さい!

おおー、ありがとう。承認します。

そして、今度少し長いお休みをいただきたいので、5日の有休承認お願いします。

はい、承認します。(あれ?口が勝手に承認って言ってる・・・)

社会人は自分一人で頑張ろうとするといつかガタがきてしまいます。

お願い上手になってまわりの人を頼ってみて下さい!

結論:小さな承認を依頼した後に長期有休の申請をすると承認率がアップする

以上、一貫性の原理についてと有休申請のテクニックをご紹介しました。

いかがでしたか?

確かに人手が足りない場合や忙しい時期の有休申請のケースは難しいかもしれません。

しかし、上司の気まぐれで有休申請通りにくい!といった場合もあるのではないでしょうか?

そのような場合は、ぜひ小さな承認依頼をしてから長期休暇の申請を出してみて下さい。

過去にも一貫性の原理について紹介していますので、興味のある方はぜひご覧ください。

【関連記事】一貫性の原理についての記事はこちら↓

コメント

タイトルとURLをコピーしました