今日も子どもに食後のデザートあげちゃったよ
ファミレスで、毎回デザート頼んでいませんか?
私も4歳の息子とファミレスに行くと、息子の思いのままデザートを注文してしまいます。
デザートを頼むつもりはまったく頼むつもりはないのに、つい頼んでしまうのは、私の中で一貫性の原理が働いたからだと思います。
一貫性の原理とはなにか?ご紹介したいと思います。
・子どもにせがまれるとついつい買ってしまう方
・営業さんの押しにい弱い方
無駄なものを注文しないようにしたい方のヒントになれば嬉しいです!
こんな人が書きました↓
心理学大好きなそっこそっこです!
・幼児二人の母兼会社員
・心理学、マーケティング勉強中
・勉強した内容をブログでアウトプットしてます!
ファミレスで、なぜかデザートも注文してしまった!
ファミレスでお昼ご飯を注文していた時です。
ご注文承ります。
日替わりランチセットとお子様セット一つずつお願いします。
ママ、デザートにチョコレートパフェも!
あとチョコレートパフェもひとつお願いします!
かしこまりました。
あっ!?お子様セットにデザートついているのに何で注文しちゃったんだろう?
また太郎のワガママを聞いてしまった…私って太郎に甘いな~としばらく後悔しました。
なぜ注文するつもりのなかったチョコレートパフェを頼んでしまったのでしょうか?
それはメニューを注文していた私は「一貫性の原理」という心理状態にあったと言えます。
原因は注文の時に「一貫性の原理」が働いた
「一貫性の原理」とは、人間の心理の一つで自らの行動や言動に一貫性を持たせようとすることです。
一度買うという行動をすると、買うという行動に対して抵抗がなくなり、次のモノを買う決断がしやすくなるということです。
今回のファミレスの場合ですと、
日替わりランチ注文
↓
お子様セット注文
↓
パフェ注文
パフェを注文する前に、2回も注文の行為と行っているため、注文することに対して抵抗がなくなっています。
パフェだけのためにファミレスに行って、注文することはありません。
しかし、ファミレスで自分の料理を注文、お子様セットを注文と買う行動を繰り返している中で、パフェ食べたい!と言われると、行動(買うこと)に一貫性を持たせようとしてついつい注文してしまうのです。
デザートやお子様セットはサブ商品だから後ろページの見開きに?
デザートやお子様セットはサブメニューだからメニューの後ろにひっそりとのっていると思っていました。
しかしお客さんの一貫性の原理をついたマーケティング戦略だったらどうでしょうか?
お子様セットを頼む子どもにデザートも注文させちゃえ!!
注文する心理的ハードルが下がっていると注文しやすいですからね。
そう考えると注文の時、店員さんからの声がけ色々ありますよね。
「お食事と一緒にコーヒーはいかがですか?」
「期間限定商品いかがですか?」
「アプリ登録していただけると割引できますがいかがですか?」
これらも一貫性の原理を使った営業の一つと言えます。
見開きメニューのデザートの部分は折る、隠す。
ではどうしたら、一貫性の原理に負けず、デザートを注文せずに済むでしょうか?
それはもう、
見ない見せない!
これに尽きると思います。
メニューを開いたら、デザート部分はナチュラルに隠しましょう!笑
もし、見開きの半分がお子様メニュー、半分がデザートメニューであれば半分に折りたたみましょう!
そしてさっさと注文するのがいちばんの解決策かと思います!
食後のデザート注文は心理テクニックが誘導している!
子どもにせがまれて食後のデザートを注文してしまうのは、決してあなたが甘いわけでも、意志が弱いわけでもありません。
料理を注文する時点で一貫性の原理が働き、注文しやすい心理になっているからです。
そしてお店もこの心理を理解してメニューの配置を考えているので、ついつい注文は当たり前です。
絶対デザートは頼まない!と決めているのであれば、デザートメニューは見ずに隠すこと。
それがいちばんです!
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