こんにちは！そっこそっこです。
車や家、結婚式など皆さんも何百万の大きな買い物をする機会があると思います。
買ったときは必要だと思えたオプションサービス。
しかし、本当はいらなかったかも…と後悔することありませんか？
大きな買い物にオプションを付けてしまうのはコントラストの原理によるものかもしれません。
今回は社会学者が書いた本「影響力の武器」を元に大きな買い物にオプションを付けてしまう心理について紹介したいと思います。是非最後まで読んでください！
こんな方に向けて書いた記事です。
・車や家など大きな買い物をしようとしている方
・せっかくのオプション機能を使わずにいる方
・販売員の営業トークに乗せられやすい方
1万円のスマホ充電器オプション 車に付けますか？
スマホ充電器が1万円で買えます。あなたなら買いますか？
実際に1万円程度で車におくだけで充電できる充電器が販売されています。
確かに車で充電出来たら便利かもしれません。
しかしよく考えたら、家で充電すればよくない？と私は思うので買うことはありませんね。
ではこのように言われたらどうでしょうか？
300万円の車を買う時、オプションとして1万円の充電器も付けておきました～と言われたらいかがでしょうか？
何百万の買い物となると1万円のオプションは、スーパーで何となく買うつまみレベルまで引き下げられます。
請求書の末尾の桁がちよろちょろ動いてもあまり気に留めなくなるのです。
皆さんもこのような体験したことないでしょうか？
大きなお金をみることで金銭感覚が狂うことをコントラストの原理といいます。
【コントラストの原理】販売員はオプションで利益をとる
コントラストの原理とは、先に大きな買い物をするとそれより安い商品が一層安く感じる心理現象のことです。
販売員の方々はコントラストの原理使って上手にオプションを買わせようとします。
例えば・・・
スーツ
スーツの購入を決めた後、ネクタイやハンカチなど小物を勧められませんか？
スーツにはこのネクタイがお似合いですがいかがですか？
コーディネートしてくれる自然な流れで勧められます。
結婚式
オプションで儲けると言えば結婚式ではないでしょうか？
私が挙げた結婚式場では参列者と一緒に飛ばす風船のオプションが10万円でした。
風船飛ばすのに10万円ってなかなかな金額。（私は丁重にお断りしました笑）
マイホーム
数千万の大きな買い物のため、十万単位のオプションも実感が湧かない気がします。
私の友人も畳二畳分の外壁の装飾に40万円かけたと言っていました。
夢のマイホームとだけあってこだわり始めると大変な気がします…
ちなみに我が家はまわりにマイホーム買わない宣言しています。
無駄なオプション防ぐには何となく買いをやめるべき
以上コントラストの原理によって大きな買い物にはオプション付けがちだよねという話でした。
ではどうすれば無駄なオプションを付けずに賢い買い物ができるのか？
やはりどうして買うのか目的を明確にするのがいちばんだと思います。
例えば車。
あなたが買おうとする車はただの移動手段のためですか？
それとも楽しいお出かけの思い出の一部ですか？
単なる移動手段であれば最低限のオプションですみます。
楽しいお出かけの一部であれば、装飾だってこだわりたいし、機能だって充実させたいとなるわけです。
いくら信頼できて、好感度の高い販売員の方であっても、お仕事である以上利益を求めます。
色々なものを勧められて困らないためには車を買う軸を持つ必要があります。
大きな買い物をするときにはどうしても大きな買い物を安くしようと考えがちですが、実用性で見てみると大きな買い物に付いてくるオプション商品について考える必要があるのでは？と思います。
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