雑誌の服が高くて買えない!と嘆くのはブランドマーケティングの思うつぼ

誰がこの20万もするコート買うの?

みなさんはファッション雑誌よく読みますか?

私は子育ての合間、カフェでゆっくりしながら雑誌を読むことが大好きです。

ゆっくりできる~優雅~

しかし、ファッション雑誌をみていていつも思うことがあります。それは、

服が高すぎる!

今月のマストBUYアイテム♪

5万円のトレーナー

2万円のパジャマ


いつも誰が買うの!?と思いながら読んでいます。

そんな疑問を納得させてくれる本に出会いました。

それが「あやうく一生懸命生きるところだった」です。

あやうく一生懸命生きるところだった

新品価格
¥1,287から

前回の記事でこの本の良さを力説しています。↓

この本によると、高い服ばかり載せているのは、挫折マーケティングのためと書いてあります。

挫折マーケティングとは?紹介していきます。

こんな人が書きました↓

こんにちは!そっこそっこです。
昨日よりもちょっと成長をモットーにゆるキャリア目指しています!

・ワーママ歴4年目
・幼児二人子育て中
・経営部門の事務職員

この記事はこんな傾けに書きました↓
・雑誌の服が高くて買えないと嘆いている方
・ブランドを持っていると安心する方
・ブランドに憧れる方

雑誌に高い服ばかり載せるのは挫折マーケティングによるもの

雑誌の目的は読者に挫折感を与えることとあります。

この挫折感は計算されたものと著者は主張しています。

当てはまる?ブランドの価値を上げる二つのタイプ

雑誌の服が高くて買えない。

この挫折感がブランドの価値を高めます。

ブランドの価値を高めているのは二つのタイプの人たちです。

ブランドを持てず憧れている人

多くの人がこのタイプではないでしょうか?

私もこれ!

欲しいと思いつつも高くて買えないと憧れと挫折感を持っている人です。

ブランドを持つことで優越感を味わう人

ブランドを持つ人たちもブランドの価値を高めます。

多くの人は持てないのに自分は持てるという優越感がブランドの価値を上げるのです。

私は買えちゃった~!!

この二つのタイプの人たちが相互に働きいっそうの挫折感と優越感を感じることでブランドの価値をどんどん押し上げていくのです。

【結論】雑誌は通販カタログではない!非日常を味わうための娯楽

雑誌を読むたびに挫折を味わっていたなんて・・・

確かに雑誌を読むと挫折に似た感覚もあったかもしれません。

しかし私にとって雑誌は非日常をくれる読みモノといった扱いです。

雑誌は買うのが目的の通販カタログはなく、あくまでも読みモノ

もしこんな服を着れたらな~と想像しながら楽しむウィンドウショッピングに近いのかもしれません。

出版社は挫折マーケティングのつもりかもしれませんが、純粋に雑誌を楽しめばいいのではと思います!

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