帰国子女ママが思う、海外と比較した日本子育ての良さとは?

こんにちは!訪問ありがとうございます。

自分の子供を海外で子育てしたい!なんて思ったことはありませんか?

私、そっこそっこは地方在住のごく平凡なママですが、実は海外(アメリカ)生まれ、海外育ちなんです!

海外で育ったことで、日本ではできない経験を沢山してきました。

しかし3歳と1歳の子供のママとなり、海外の子育て環境と比較して日本で子育てしてよかった〜と思うことが多々あります。

今回は、海外子育てよりも日本子育てのよいところトップ3を紹介したいと思います。

日本子育ての良さ① 家族や親戚にいっぱい会える

私は生まれてから小学校一年生まで海外で暮らしていたため、小さい頃のおじいちゃんおばあちゃん、いとことの思い出がありません。

一方、私たちは両家の実家近くに住んでおり、毎週のように遊びに行くので、子供はおじいちゃん、おばあちゃんにとてもなついています。

息子・太郎
息子・太郎

おじいちゃん、おばあちゃんの家に行く~!!

小さい子にとって、様々な年代の人が集まる家族はまさに社会の縮図

おじいちゃん、おばあちゃんやいとこに可愛がられるのは、とてもいいことだと思います。

そして何よりも日本で子育てするとパパママが楽です。

私の母親は10年間、子供3人を海外で子育てしました。

しかも父は出張で、一週間ワンオペ育児!なーんてこともしばしばあったようです。(駐妻強い!)

確かに、日本に住んでいても両親が近くにいなければ頼ることが出来ないと思います。

しかし海外子育てとなると、日本国内よりも物理的距離も遠く、時差があるといっそう両親や家族を頼ることが難しくなってくると思います。

頼れる人とすぐに連絡が取れると思えるだけでも精神的にかなり楽です。

日本子育ての良さ② 日本の文化・行事を知れる

海外にいても、日本のことなんてネットでわかるんじゃないの?と思われるかもしれませんが、そんなことはありません!

百聞は一見にしかずです。

例えば、茶碗蒸しってこんな味ですよ〜と口で説明されるよりも、実際食べてみた方が100倍理解できますよね?

日本の文化や行事も実際に体験するのがいちばんです。

海外にいたころ、私は「七草粥」なんて知りませんでした

日本にいれば、七草粥を食べたことのない子供でも、スーパーで売られているのを見て、なんとなくそお正月明けか〜と感じるのではないでしょうか?

他にも夏の定番、花火大会。

花火大会の楽しさってただ花火をみるだけではないですよね?

屋台で何買おうかな!りんご飴!?唐揚げ!?かき氷!?やっぱり焼きそば!!

ワイワイしながら花火をみるあの雰囲気が楽しいんですよね!

そして花火の終盤になると、現実に引き戻される、あのなんとも言えないセンチメンタルな気持ちも花火大会ならではです。(私だけかも笑)

アメリカにいた私は、花火大会の楽しさなんてイメージできませんでした。

いくらテレビやYoutubeで花火大会を知っても、独特の賑わいやわくわく感、センチメンタルを実感することは難しいです。

こうして日本で生活すれば当たり前のことも、やっぱり日本で暮らさないとわからないことって沢山あります

日本子育てすると子供が小さい時から、日本の文化や行事を経験させることができるので素敵だと思います!

日本の子育ての良さ③ 日本語で苦労しない

帰国子女って日本語も英語も話せてかっこいい!と思ったことありませんか?

もちろん、日本語も英語も完璧な帰国子女はいますが、残念ながら私はそうではありませんでした。

そして、私のまわりには日本語も英語も中途半端な帰国子女が意外に多いです。

アメリカにいたときは、家族とは日本語で話していましたし、土曜日には日本人学校に通っていました。

しかし、それでも日本語に触れる機会が少なかったのでしょう。

学生時代は国語でかなり苦労しました。

小学生の頃、友達に言われるまで、百円のことを「しゃくえん」と言っていました…

また、中学・高校では国語の成績がなかなか伸びず、受験ではかなり苦労しました…

英語も他の語学もそうですが、語学の基本は言葉との接触回数だと思っています。

そして小さい頃は、言語の土台を作る時期。

やっぱり日本で子育てした方が日本語に触れる機会が絶対的に多いので、後々苦労することが少ないのではないかと思います。

以上、日本子育ての良さトップ3でした!

もちろん海外子育ての良さも沢山知って「いますが、日本子育ての良さも沢山あります!

私の子供には日本の家族、文化、言葉に沢山触れさせ、日本子育ての良いところを最大限取り入れたいな〜と思います。

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