フリマアプリの価格設定誤りがち?愛着あるモノほど売れない心理

こんにちは!仕事も目指せ80点のそっこそっこです。

いらなくなったモノを気軽に売り買いできるフリマアプリ。
みなさんは頻繁に利用していますか?

出品側になると一生懸命出品したのに思うように売れないことあると思います。
売れない理由の一つは価格設定
特に愛着あるモノほど価格設定を高くしてしまいがちです。

なぜ愛着あるモノほど相場より高い価格設定をしてしまうのか?売り手の心理について紹介します。

フリマアプリは愛着あるモノほど売れない

私は友人の結婚式で着るフォーマルドレスをメルカリに出品したことがあります。
気に入っていましたが、デザインが30過ぎには可愛すぎて売ることにしたのです。
価格は、2万円で購入したこと、ブランド物であったこと、保存状態も良かったことから2千円で出品。

しかしいいねや閲覧数はあるものの期待とは裏腹に、売れる気配がありませんでした。

なかなか売れず3ヶ月が経過

閲覧数やいいねは付くものの買い手がつかず3ヶ月が経過しました。
そろそろ売らないとタンスの奥底に追いやられそうと思い値下げを開始。
2000円→1800円→1600円と値下げを始めると価格交渉されるようになり、結局1200円で売れました。

私が出品したドレスは2千円でもお値打ちな価格だと思っていたのですが、買い手からすると高すぎたようです。
”お気に入り”のドレスの価値を高く見積もっていたんだと痛感した出来事でした。

価格設定を狂わす”保有効果”とは?

保有効果とは、今持っているモノに愛着がわき価値が高いと思い込んでしまうことです。
そして愛着あるモノを手放すことに強い抵抗を感じてしまいます。

私は出品したドレスに保有効果が働きました。
もう年齢的に着れないデザインだったので出品しましたが、
友人の結婚という幸せな思い出がリンクして手放したくなかったのかもしれません。
手放したくないという心理によって高い価格設定をしてしまったのだと思います。

価格設定だけではない!フリマアプリで売るコツ3選

愛着あるモノほど価格設定が高い。価格を下げれば売れやすくなる。
とはいえ、価格は簡単に下げたくないものです。
確かに安いモノほど売れますが、価格設定以外でも気を付ければ売れるようになるコツがあります。
それは、出品するモノの商品説明に力を入れることです。
最後に私が実践している商品説明のコツを3つ紹介します。

商品の使用シーンを具体的に提案する

特に洋服で使える技ですが、ショップの店員さんのように相手が商品を使う場面をイメージさせます。

例えば、春色のワンピースであれば「フォーマルなジャケットに合わせて卒入園式にいかがですか?」
など、どんな時に着るものなのか具体的に提案することで相手がイメージしやすくなります。

写真では伝わらない情報は細かく記載

洋服であればサイズや素材、書籍であればカバーの有無など視覚では分からない情報を明記します。
特に保管状況の記載は重要です。
禁煙、ペットなしなど購入する相手へ安心材料を与えることで売れやすくなります。

「お気軽にお問い合わせください」で相手に親近感を

商品説明の最後にこの文言を必ず入れるようにしています。
「お気軽にお問い合わせください」と書いてあるのとないのとでは親しまれやすさが変わってきますからね。

フリマアプリでは、似たような商品が沢山出品されています。
その中で選んでもらうには、この人から買いたいと思ってもらうことがいちばんのコツだと思います。

以上保有効果と価格以外で売れるようになるコツ3つを紹介しました。
紹介した情報がみなさんのフリマアプリでの売買に役立てば幸いです!

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