公務員の夫に仕事を辞めたいと言われたワーママが出した答えとは?

俺、公務員辞めたい

最近、公務員の夫に仕事を辞めたいと相談されました。

結婚して約5年。まだまだ短い月日ですが夫婦生活色々あります。

しかし、アラサー、2児のパパの立場で「仕事を辞める」かどうかは慎重になります。

俺、公務員辞めるわ。

仕事を何度も辞めたいと言っている夫ですが、今回はかなり真剣。

私も妻として真剣に悩み、話合いを重ねました。

話合いの末、出した結論は「公務員を辞めない」でした。

この記事では結論に至った経緯と、今回気づかされたことを紹介します!

3分で読める記事にまとめているので、ママ友の雑談を聞く感覚で読んでみて下さい!

こんな人が書きました↓

ワーママそっこそっこです!

・結婚5年目
・幼児を二人子育て中
・夫は公務員、私は会社員

この記事はこんな方向けの記事です↓
・パートナーが仕事を辞めたいと言っている方
・公務員は一生安泰と思っている方
・大きな決断がなかなかできない方

【経緯】仕事を辞めたい公務員の夫がヘッドハンティング誘われた

地方で公務員をしている夫は、昨年かなり大変な部署に異動しました。

その頃から、仕事を辞めたいと口にすることが多くなり、転職も真剣に考えるように。

妻である私は夫の転職話をどう感じていたか?というと、わりと寛容でした。

私は公務員という安定した職業は魅力的だと思うものの、大変そうな夫をみるうちに、安定が足かせとなって夫を苦しめているのでは?と思うようになりました。

・たまたま安定した公務員だっただけ
・やりたいことは応援したい
・共働きだからなんとでもなる

夫はたまたま絶対会社が潰れない公務員ですが、会社勤めだったら会社が潰れる可能性だってあるのです。

会社勤めだったら、一生その会社に入れるかわからない時代だしな~

といった感じで、割と柔軟な(?)考え方をしていたつもりでしたが、リアルな転職話が出てきた時、自分でも驚くほど動揺しました。

転職を応援したい反面、めちゃくちゃ不安に

夫の転職を応援したい気持ちはあるものの、夫が本気モードになったら将来に対する不安がふつふつと出てきました。

大丈夫かな??

私が不安になった理由をざっと書き出すと、

・子どもは二人の乳幼児
・長期休暇は仕事に
・福利厚生は公務員が最強
・給料が大幅に下がる

といったことでした。

転職してチャレンジしてみたい、面白そうだという夫の意志を尊重したい気持ちはありますが、生計を共にする私としてはどうしても現状維持がいいのでは?と思う気持ちが強かったのです。
(きっと夫が独身で友人の立場であったら思いっきり応援できたかもしれません)

家族?お金?仕事のやりがい?大切なのは優先順位付け

転職の話を持ち出されて以降、一人で悶々と考え勝手に将来に対して不安になっていました。

家庭の雰囲気も何となくどんよりしていてこのままではよくないと思い、夫と話合いを。

不安な気持ちを夫に率直に伝えると、夫から
君にとって何がいちばん大切なの?と聞かれました。

そんなの家族が大切に決まっているじゃないか!と思ったのですが、

家族が大切とはどういうこと?というところの深堀が出来ていませんでした。

例えば、同じように「家族が大切」と思うAさんとBさんですが、深堀していくと考え方の違いが見えてきます。

Aさん
Aさん

家族が大切→子どもにはお金に不自由なく暮らしてほしい→お金が大切

Bさん
Bさん

家族が大切→子どもには家族で過ごす時間を大切にしてほしい→時間が大切

私の場合、仕事で夫の帰りが遅くなることもありますが、残業代を生活費にあてようと発想の転換が出来ています。
つまり、私にとって現状家族全員で過ごす時間よりもお金が大切ということに気づいたのです。

【公務員も転職する時代】辞める前に目指す家族像を明確に

夫との話合いの結果、今回の転職話はなしになりました。

我が家の目指す家族像を整理してみたところ、今はお金が大切ということになったのです。

100%お金が大切というわけではありません。
みんなお金も大切だし、子どもと過ごす時間も仕事のやりがいも大切です。
ただ何がどれくらい大切かといった大切度の割合がそれぞれ違います。

この大切度の割合。家族によって様々です。

大切度の割合がお金40%、時間40%、仕事20%の家族もいれば、
大切度の割合がお金10%、時間60%、仕事30%の家族もいる。

正解のない価値観の違いです。

皆さんはご自身のご家族の大切度の割合、即答できますか?

私が夫から転職話を聞いた時、もやもやしたのはこの大切度の割合がはっきりしていなかったからだと思います。
仕事を辞めようか悩む人、大きな決断ができない人は私のように自分の大切度の割合がよく分かっていないのかもしれません。

前回、自己理解について記事を紹介しました。
未来を明るくするためには自分を知ることから始めようという内容です。

家族についても同じです。

どんな家族でいたいのか?
家族の幸せとは?

個人単位での自己理解だけでなく、家族単位で自分たちの理解を深めることは将来を見直すいいきっかけになるはずです。

家族は多ければ多いほど、自分のこと以上に考えるのが難しいと思います。
しかし、大切な家族のことだからこそ自分のこと以上に真剣に考えることもできるのではないでしょうか?

これからの生活や働き方を見直したいという方は、一度家族の姿を見直すのをおすすめします。
これから進むべきヒントになることを願っています!

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